猫の飼い主が嫌がるトラブルナンバー1 粗相について原因と対策を考えてみた。
こんにちは、ひろぽんです。
今日は猫のそそうの原因と対策についてお話ししたいと思います。
猫を飼う上で最も困るトラブルの一つがそそうだと思います。
夜にさあ寝ようとしたときお布団にされていたらとても寝ることなんてできません。
他にもカーペットにされていたりするととても困ります。
一度そそうをしだしたらなかなか治りません。
どれだけ可愛い猫ちゃんでも仕事で疲れて帰ってきたときにそそうされていたらとてもつらいことでしょう。
でも絶対に怒ってはいけません。
猫は私たち人間のように言葉で会話することができません。
猫が粗相してしまうのは飼い主に何か伝えたいこと、訴えたいことがあるのかもしれません。
飼い主が粗相を発見して怒るとそれが強いストレスになり状況が悪化したり、トイレを我慢するようになり我慢しすぎて排尿障害になったりすることもあるので心を静めてまずは掃除してあげてください。
なぜそそうをしてしまうのか?
そもそもなぜそそうをしてしまうのか?
所説ありますが、
生活環境からのストレス
トイレに対する不満
健康状態(病気など)
去勢や避妊手術を受けていない
上記が主に考えられる理由だと思います。
生活環境のストレスとは?
生活環境からのストレスとは、たとえばペットを複数飼っている場合、同居している猫や犬などの存在がストレスになっていることもあります。
その場合、できるだけ顔をあわせないように可能であれば部屋を別けるようにしてください。
分けるのが難しいのなら部屋の中に家具などで仕切りを作って猫ちゃんが安心して一人になれるスペースを作ってあげてください。
また、複数飼っていなくても飼い主との関係やお部屋の環境が気に入らなくてストレスになっている可能性もあります。
飼い主さんが仕事などで忙しくあまりかまってあげれないとストレスに感じる、かまってちゃんな猫は結構います。
どんなに忙しくても撫でてあげたり話しかけたりしてすこしはかまってあげてください。
ブラッシングもコミュニケーションをとるのに良いので是非してあげてください。
飼い主の愛情はきっと伝わりますよ。
また猫はとても活発に動きます。お部屋の中で充分な運動ができずにストレスが溜まっているかもしれません。
充分な広さがあるおうちなら問題ないでしょうが、そうでなくてもちょっとお部屋を工夫してあげると猫は充分に運動して遊びます。
犬と違い猫は高いところが好きです。ですので、お部屋の中で立体的に動ける動線を作ってあげれば猫はよろこんで使ってくれます。
こんな感じです。
うちはキャットウォークからテレビボードの上までいけるようにしてあります。
猫は高さの移動ができればお部屋がせまくてもたいして不満に感じませんのでキャットタワーを置いてみたりキャットウォークを作ってみてください。
壁に穴をあけれないのでしたら戸棚や箪笥などの家具で階段のようになる動線を作ってみてください。きっと猫ちゃんは高いところから部屋を見渡してご満悦になりますよ。
トイレに対する不満
猫にとってトイレはなにより大事なものです。神聖なものといっても過言ではありません。
そそうをしてしまう原因が現状のトイレである可能性は結構高いです。
複数飼っている場合にトイレが一つしかないとどちらかの猫が嫌がって使わないということもあります。いままで使っていても急に嫌になることもあるみたいなのでトイレは少なくとも猫の数だけ、できればプラス1個用意してあげたいです。
トイレは清潔に
トイレに排泄物が残っていたり、砂やシートが古くなってトイレが不潔な状態もそそうの原因かもしれません。
元来、猫は単独で狩りをする生き物です。獲物に気づかれないよう常に身体の匂いをさせないようグルーミングをして清潔に保っています。ですのでトイレの臭いが嫌で使わないのかもしれません、人間だって汚いトイレを使うのはいやですよね。
猫砂を変えてみる
今使っている猫砂が好きじゃないから使わないのかもしれません。
砂の材質や粒の大きさなど猫ちゃんの好みは色々です、いままで問題なく使っていても急に使わなくなることもあります。
トイレを変えてみる前にまずは猫砂を変えてみてもいいかもしれません。うちの子は小さな粒に変えたら治りました。
形状や大きさをかえてみる
また現在使っているトイレの形状や猫砂が嫌なのかもしれません。
フードがあるのが嫌だったり逆にフードがないのが落ち着かなかったりトイレの好みは様々です。一度違うタイプのトイレも設置してみても良いと思います。
また成長して猫が大きくなってトイレが窮屈なのかもしれません、小さなトイレを使っているなら少し大きめのトイレに変えてあげると喜んで使ってくれるかもしれません。
トイレを置く場所を変えてみる
清潔に保っているトイレでも置いている場所が猫にとって気に入らない可能性もあります。
たとえば、テレビの横など騒がしい場所にトイレを置くと結構嫌がる猫は多いです。
動物にとって排泄行動時は最も無防備なときなので、安心して排泄できるようにトイレを置く環境を考えてあげてください。
人間だってあまり騒がしいところで用をたすの落ちつきませんよね?猫だって静かなところで落ちついて用を足したいはずです。
そそうというのは、飼い主だけでなく猫にとってもつらいものだと思います。そそうが治らずにされ続ければ飼い主も猫をかわいがるのが難しくなるかもしれません。
そんな悲しいことにならないように飼い主ができるだけ猫にとって暮らしやすい環境を整えてあげてくださいね。
続きはまた別の日に書いてみたいと思います。
拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。